本ブログは、副業を始める/始めた会社員の方を読者として副業の考え方だったりノウハウだったりを書いています。
今回は、気になる記事を見つけたので、副業と育児という観点で執筆します。
気になる記事とは、こちら↓
記事の概要は3つです。
1.子持ちの女性の幸福度は低い
2.理由の一つは金銭面での負担が増えるから
3.理由の一つは家事育児の負担が増えるから
まぁそうでしょうねという内容です。育児と幸福度を絡めて、最後に副業で役に立てることはあるかという流れで執筆します。
目次
働く女性には特に負担が大きい
働く女性と専業主婦の女性だと、働く女性の方が幸福度は低いです。
自分の自由度と経済的安定が幸福度と直接関係すると思います。
専業主婦と働く女性を比較した場合、相対的に専業主婦の方が自分の自由度も経済的安定も満たしているでしょう。
働く女性のほうがお金を稼いでるから経済的安定はあるのでは?という話もありますが、専業主婦であれば、専業主婦として養えるだけの収入がパートナーにあることが前提になります。
シンプルに、会社員としての顔と妻としての顔の2つがあれば忙しくなるというだけの話として捉えます。
加えて、育児という負担ものしかかれば自由度は下がるので幸福度は下がりますね。会社員・妻(家事)・母親(育児)、3つをしっかりこなすとなるとそりゃ大変ですよ。
お金があれば解決できる
上記で当たり前のことを書いてきました。少し掘り下げます。
男性の育児参加で解決できる?
元々の幸福度の記事では、[男性が育児に参加していない]という内容もありました。
そういう面も無いことは無いでしょうけど、近年の男性の育児に対する積極性は眼を見張るばかりです。
会社でも「育児休暇を取得」をちらほら見かけるようになりました。
休日の習い事や買い物には父親が付き添っていることも多いです。
私個人としても3人の育児をしていますが、妻が仕事で不在でも家事も育児も問題無くこなします。どちらかというと得意です(笑)
ここで言いたいのは、私が家事ができるとか、男性も育児するべきとかではなくて、[夫婦間の問題として押し付けても何も解決しませんよ]ということです。
母親の自己犠牲?
さて、改めまして妻・母親についてです。
ここで間違ってはいけないのは、[母親の自己犠牲を当たり前のものと考えては行けない]ということです。
参考までに少し前に炎上していた記事です。
やりがい搾取って良くないですよね。
育児でも、会社でも。
やることが増える場合、それに見合う対価が必要だと思います。
政府の支援
具体的には、子供を産んで育てれば経済的な援助がもっと出れば良いと思います。2019年の各党の公約を引っ張り出してみました。
幼稚園無償化が叫ばれたので、制度としては拡充されてきています。まぁ児童手当については、わざわざ不公正感を作ろうと高所得者層を対象から外したりしてますね。。
ちなみに、2016年の各党の政策はどうだったのかと言いますとこちら。
保育所を増やそうとしていた時代でした。たしかに、保育士さんが増えて保育所も増えないと預けるにも預けられないですからね。
つまりは、擁護するわけでは無いですが、政府/各政党も少しずつですが、良い方向に進んできているのかなと思いました。
副業で何か解決できるか?
育児についての持論ですが、家庭保育より保育所保育のほうが子供にとっても良いと思います。
理由は2つです。
1つ目は、子供にとって、保育園等の方が家庭保育より刺激が多いから。
2つ目は、家庭保育をする人の負担が減るから。
1つ目の理由は、賛否あるかもしれません。ですが、人は人とのコミュニケーションで成長します。小さい時から、多くの人と触れ合うべきです。
2つ目の理由は、育児をしたことのある方ならば納得かなと思います。もし素直に[うんうん、2つ目の理由は分かるわー。]と言えない方は、育児してきていないか、忘れてしまっているか、祖父母などの支援が多大にある状況だったかのどれかだと思います。
つまり、育児は精神的にも体力的にも大変な営みであるということです。
パートナーの育児の負担を減らす
で、副業でなにかできるかというと、パートナー(妻)を育児から開放する時間を作るということです。これにより精神的負担が軽減され、家庭生活にゆとりが出るとおもいます。
一般的には子供を保育園に預けるためには、両親ともに働いていることが条件になりつつあります。「なりつつ」と書いたのは、多くの自治体では、保育が必要な理由が高い家庭の子供が優先的に保育園に預けられる状態です。つまり専業主婦の方は仕事をしている必要があります。
仕事といっても色々あります。「会社員」「パート」「自営業」・・。ここで注目したいのは、自営業(フリーランス)です。
「〇〇を仕事として始めます」と宣言すれば仕事をしていることになります。
例えば、専業主婦の方にブログで子育てについて情報発信してもらう。これも立派な仕事です。ちなみに開業届は出したほうが良いですね。
開業届を出してみようの記事はのちほど挙げてみます。
ある程度の収益がブログで捻出でき始めないと意味のある対策にはなりませんが、そんなこともできるのかー、と頭の片隅において頂ければと思います。
児童手当をしっかりもらう
あとは、児童手当をしっかりもらい、保育園代金に当てることです。
収入が増えてくると児童手当もらえなくなりますね。なんでこんな不公平な施策にするのかよく分かりませんが、そんな施策です。
パートナーが扶養の範囲内で働いているもしくは未収入で、子供2人の場合、所得として、736万円が児童手当をもらえる上限となります。
年収ベースにすると960万円となります。
この年収以上の方は、児童手当をもらえません。
現状の制度では特例給付金が一人当たり5000円/月支給されます。
その特例給付金ももらえなくなるというのが2022年10月の支給分から(つまり2022年6月の現況確認からと思います)となります。
正確に言うと、こんなイメージです。
2022年10月支給からの児童手当のイメージ
年収1200万円以上 : 何ももらえない
年収960万円以上~1200万円未満 : 一人当たり5000円/月
年収960万円未満 : 児童手当がもらえる(子供の年齢で変わるけど、3歳~は10000円/月)
参考までに一つ記事を載せておきます。↓
改めて国の偉い方々は少子化を解決していくつもりはあるのか、理解に苦しみますが、このような制度です。
年収が高い方は児童手当がもらえないということが分かりました。
じゃあどうするか、副業で経費を出して赤字にして、損益通算すればよいことになります。
副業と税金という記事を書いています。参考にしてください。
損益通算で経費を赤字にする方法の一つが不動産投資です。
不動産投資って騙されそうな怖いものというイメージがあると思います。
ですが、正しい知識を持って行えば資産運用としても節税としても非常に有効だと思います。
ただし、、決断を急かすような業者/営業からは買うのはやめましょう。
間違っても新築の区分ワンルームを買うのはやめましょう。
最近は不動産投資についてもたくさんの情報が出回っています。
youtubeなどの入りやすいとこから勉強してみるとよいです。
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